【平成22年度群馬県自給飼料生産取り組み事例】利根沼田 肉用牛経営

平成23年3月4日

地域名:群馬県利根沼田

1.収穫・調製利用、栽培管理技術の特徴及び作業の効率化

  1. (1)とうもろこしは飼料請負組織へ委託して、ロールベール化している。裏作のイタリアンライグラスは青刈り利用している。
  2. (2)冬季用の飼料として、稲WCSロールサイレージを約300個購入している。
  3. (3)全頭を家畜育成牧場へ積極的に放牧、放牧利用の推進と労力軽減を図っている。冬季放牧も行っている。
  4. (4)堆肥については、わら交換を含めて近隣耕種農家へ提供している。

2.経営概要

  1. (1)飼養頭羽数
    経産牛70頭、育成牛10頭
  2. (2)土地面積 (単位:a)
    飼料畑380a(借地300a)
  3. (3)飼料生産の共同利用、作業委託等
    農業公社と請負契約
  4. (4)飼料作付体系と施肥管理
作物名(使途) のべ面積 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
トウモロコシ 300a   播種   収穫        
イタリアンライグラス 80a   収穫 播種        

3.自給飼料生産に対するご意見等

  1. (1)飼料の収穫調製は外部組織を積極的に活用したい。
  2. (2)遊休農地も存在するため、今後活用したい。
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