酪農ヘルパーとは?

酪農家の人生を豊かにする大切な職業です。

酪農ヘルパーとは、簡単に説明すると

「酪農家の方が休日を取れるように、酪農家に代わって牛の世話をする仕事」です。

「農家」と呼ばれる仕事はいろいろありますが、休日を取れないと言われているのが「酪農家」です。酪農家は相手が牛だけに、365日、朝と晩に給餌(餌をあげる)と搾乳(乳搾り)を毎日欠かすことができません。そこで、発足したのが、この酪農ヘルパーです。年中無休の酪農家の方に休日が取れるよう、ヘルパーが酪農家に変わって、一日牛の世話をするシステムです。

そして、大切なのはこの「酪農ヘルパー」という仕事は、きちっとした職業だということです。ヘルパーという呼び名のため、アルバイト感覚に捉えてしまう人もいると思います。でも、実際は各組合に所属し、それぞれの組合に加盟している酪農家の牛を日替わりで世話をします。現在、群馬県では13の組合に、それぞれ10件から100件を超える酪農家が加入しています。平均で50件ほどの酪農家を日替わりで対応することになります。まさに、酪農のスペシャリストというわけです。

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