豚パルボウイルスによる死流産の特徴の一つは、日本脳炎と類似して夏に比較的多発するものの、季節に関係なく年間を通じてその発生が見られることです。また経産豚に比べて、初産豚の被害が大きいことです。
このウイルスは、感染力が極めて強く、主として経口感染で伝播します。現在、豚パルボウイルスによる死流産を防止するために、不活化ワクチンと生ワクチンがあります。
日本脳炎との混合生ワクチンおよび日本脳炎と豚のゲタウイルス感染症との混合生ワクチンも開発されています。
繁殖豚
●1ml注射
予防注射トップへ
次のワクチンへ