家畜予防注射事業 (牛)
イバラキ病
病気の概要
 イバラキウイルスによって起こる口内炎、嚥下障害を主徴とする疾病です。家畜伝染病予防法で届出伝染病として定められている病気のひとつです。平成9年の流行では、流産を呈する症例も見られました。発生は牛流行熱と酷似し、関東以西の地域で8〜11月下旬にかけて流行します。
▲嚥下障害による飲水の逆流

▲舌麻痺による舌の先端部の持続的突出
ワクチネーションプログラム

●1ml注射。
   注射は流行期(8〜11月)の1〜3ヶ月前までに行う。