家畜予防注射事業 (牛)
流行熱
病気の概要
 牛流行熱ウイルスによって起こる一過性の発熱(40〜42℃)、呼吸促迫、筋肉の震戦、皮温の不整、関節痛等の症状を示す熱性の感染病です。およそ10〜20年ごとに大きな流行が繰り返されています。(イバラキ病と同じく家畜伝染病予防法で届出伝染病として定められている病気のひとつです。)わが国では、関東以西で8〜11月下旬にかけて流行します。
▲突発的に発熱して元気を消失し、起立不能に陥った牛
ワクチネーションプログラム

●3mlずつを4週間隔で2回注射。