牛コロナウイルスの感染によって起こる急性の下痢を主徴とする病気で、子牛のみならず成牛も発病します。
新生子牛の下痢は、牛ロタウイルス病や大腸菌症と並ぶ多発疾病で、しばしばそれらとの混合感染の形で発生し、発育不良や時には死亡原因となります。
成牛の伝染性下痢は、牛コロナウイルスの単独感染で起こり、寒冷期に多発する傾向があります。乳牛では泌乳量の低下による経済的損耗の著しい病気です。
▲水様性下痢による汚染
●1mlずつを3週間隔で2回注射。
予防注射トップへ
次のワクチンへ