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飼料原料の国際価格は落ち着きを取り戻しました。でも群馬の畜産には大きな爪痕が残っています。約二年半もの間荒波にもまれ、その間、配合飼料価格は約1.6倍になりましたが、それに見合った販売価格の上昇はありませんでした。牛乳価格は据え置かれ、牛肉価格は低下しました。豚肉価格の急落や卵の価格低迷は生産農家に一層の不安をもたらしています。飼料の価格が安定していたときでさえも、コストに見合う収益は得られていない現実。帳簿には毎月赤字が並びました。そして残ったのは借入金の山。多くの農家がこれから、この負債を返済して行かなくてはなりません。
購入する飼料の価格は確かに少し下がりました。もちろん飼料費以外のコストはできる限り削減してきたつもりです。でも現在の畜産物価格では、日々の生活を維持することさえ難しいのです。価格の上昇がなければ多くの農家はこの山を乗り越えられないでしょう。
群馬の畜産農家は消費者の皆さんに、より安心できる畜産物をお届けするために一所懸命です。そしてこれからもずっと、群馬の畜産物を群馬の皆さんに食べていただきたいのです。
輸入品より国産畜産物を、国産の中でも群馬県産畜産物を!!