家畜登録の目的の一つは、家畜の生産能力向上により、家畜生産者の収益性を伸ばすことです。
生産者の収益性アップには「頭数の拡充」や「生産コストの低減」などさまざまな要因が考えられますが、「家畜の生産能力向上」はスペース的制約の多い日本国内の畜産業には不可欠です。
家畜の生産能力には、環境や飼料などさまざまな要素が影響しますが、中でも遺伝的能力の影響は大きく、家畜登録はとても重要な役割を果たしています。
また、その家畜がいつ、どこで、どのような親から生まれたのかを記録するため、固体販売の際にも優れた血統を証明することができ、生産者にとって有利に働きます。
さらに、現在、消費者が最も関心のある「安全・安心」の面から見ても、BSEの発生以降、生産から販売までのルートを把握できるようにするトレーサビリティ制度とあわせて、より信頼性の高い畜産物の供給にも重要な役割を果たしています。
たくさんの家畜の登録が、生産者の経営を助け、国内畜産業の維持と発展に大きな役割を果たします。一頭でも多くの登録をお待ちしています。