【平成21年度群馬県自給飼料生産取り組み事例】群馬県西部
平成22年2月15日
地域名:群馬県西部
1.収穫・調製利用、栽培管理技術の特徴及び作業の効率化
- (1)当初、飼料増産組合を設立したが、現在利用しているのは2戸共同となった。
- (2)平成3年より町外の借地草地1,500aを耕作し、播種と追肥は共同作業している。
- (3)組合負担金として毎月1万円を積立て、ロール個数で精算し、残った分は販売をしている。
草地については面積拡大が可能である。 - (4)草地に隣接している水田1ha分について除草作業委託を受けている。
2.経営概要
- (1)飼養頭羽数
経産牛35頭、育成牛15頭 - (2)土地面積
飼料畑500a(借地400a)・草地750a(借地750a) - (3)飼料生産の共同利用、作業委託等
共同車両機械:ロールベール・モアコン・ヘイベーラー・ブロードキャスター - (4)飼料作付体系と施肥管理
作物名(使途) | のべ面積 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 |
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トウモロコシ | 500a | 播種 | 収穫 | ||||||||||
オーチャード・リードキャナリー | 750a | 播種 | 追肥 | 収穫 | |||||||||
3.自給飼料生産に対するご意見等
- (1)車両機械の老朽化等で修理代がかさんでいる。
- (2)車両機械の導入補助事業を検討してほしい。