お知らせ
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本会の仕事のご紹介


群馬県は、肉用牛や乳牛、養鶏、養豚のすべての分野で農業産出額が全国TOP10に入る畜産県です。こうした環境の中、「畜産経営の安定向上と安全で良質な畜産物の生産に貢献することにより、国民生活に不可欠な食料の安定的な供給に寄与する」ことを目的に設立されたのが当協会です。公益社団法人の名称が示すとおり、不特定かつ多数の利益になるよう畜産物の価格安定や安全性、生産の振興、人材確保など多彩な事業に取り組んでいます。具体的には、より生産性の高い種畜を生み出す品種改良や病気を防ぐワクチンの接種、大きな価格変動等に対応する各種補てんの交付手続き、家畜の登録・審査、消費者との交流を図るイベントの開催、経営コンサルティングなど畜産経営者を総合的にサポートする業務を行っています。

スタンス・モットー

日本人の体格向上や長寿命化の背景の一つに、良質なタンパク質や脂質、ビタミンなどを豊富に含む畜産物の消費拡大が挙げられます。こうした食生活に欠かせない畜産物の安定供給を実現すること、それが最大のミッションです。そのため、生産者をサポートすることはもちろん、常にその先の消費者のことも考え、第三者的な立場で事業に取り組んでいます。

メッセージ


畜産物の安定供給に資する私たちの業務は、非常に幅広いものがあります。政府関係機関やJAとの連携も欠かせません。そのため、広い視野が求められます。例えば、消費者との交流を図るイベント等にも携わる機会も数多くありますが、それだけを求めて入会されても期待に副うことはできません。和牛等家畜の登録・審査業務や経営支援業務では、地域JAの協力を得て現場に出向くこともあります。また、生産者と消費者の間に立つ第三者的な視点も欠かせません。自分の枠にとらわれず、こうした業務に積極的に取り組む気持ちを持った人財を求めています。
畜産に関する知識面は、入会後からで全く問題ありません。先輩職員がしっかりフォローすることはもちろん、担当事業に関する専門的な研修や資格の取得サポートを用意しています。ステップ・バイ・ステップで畜産のプロに成長してください。

充実した福利厚生

公益性の高い事業の目的を達成するためには、職員1人ひとりがイキイキと仕事に取り組むことが不可欠です。そのため、より働きやすい職場づくりや福利厚生の充実に力を注いでいます。業務の効率化による残業時間の削減や有給休暇の取得しやすい環境など働き方改革を進めていることはもちろん、職員旅行や忘年会など職員の親睦を深める機会も充実しています。

募集内容
1. 正職員(獣医師資格所有者)
仕事内容 | 畜産農家の総合的なサポート業務(家畜の改良や生産技術の指導/畜産農家の経営の改善支援/国のセーフティネット事業等の実施/家畜の飼養衛生管理、家畜防疫への支援、薬剤管理者としての獣医師業務など) ※臨床、往診業務等はございません ○ご応募いただく方を配慮し、早めの選考結果の通知に努めます ○獣医師資格を生かして、在勤を中心としたお仕事をお考えの方には向いているお仕事です ○公共交通機関、自家用車及びバイクで通勤される方は交通費の全額を支給いたします 近隣県からのご応募もお待ちしております |
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雇用形態 | 正社員 (定年制あり65歳 再雇用あり70歳まで 専門職採用の場合は56歳以上70歳未満) |
学歴 | 獣医師免許を有する方、もしくは獣医師資格を取得することが見込まれる学部・学科を卒業見込みの方 |
勤務地 | 群馬県前橋市亀里町1310 群馬県農協ビル3F (転勤はありません) ※マイカー通勤可能 駐車場は他から本会が借受け確保します(駐車場代は本会が負担) |
給与 | 総合職 月給 222,500円~409,150円(獣医師資格をもつ正職員の場合) ※年齢・経験・能力を考慮して当社規程により決定 56歳以上の専門職(単年度契約)採用の場合は240,660円 |
昇給・賞与 | 昇給 年1回【4月】 賞与 年2回【6月・12月】 過去実績 4~5か月分 ※賞与は財務状況により変動します |
諸手当 | 扶養手当、通勤手当(公共交通機関、自動車又はバイク通勤の場合)、資格手当(獣医師:月額15,000円 、ただし専門職採用の場合は7,500円)、職責により職責及び管理職手当 |
勤務時間 | 8:30 ~ 17:30 実働 8時間00分 (休憩時間 12:00~ 13:00) |
休日 | 完全週休二日制(土・日)、祝日、年末年始(6日間) |
休暇 | 【有給休暇】 初年度は1か月につき1日ずつ付与 次年度以降は一括年間20日間を付与 【産前産後・育児に係る休業及び休暇】 【特別休暇】 罹災 結婚 出産 忌引 生理 公務 公傷 私傷病 予防 その他 |
福利厚生 | 社会保険加入、定期健康診断 (成人病予防検診時の胃カメラ検診を対象者全員に本会負担で実施)、資格取得支援、退職金制度あり |
応募方法 | 現在、募集は行っておりません |
職員紹介

知識ゼロから登録審査業務のエキスパートへ確実に成長中
2016年入職 Sさん
奥の深い畜産を極めるために入会
地域に大きく貢献できる職に就きたいと思い、最初はJAに入りました。そこで畜産部門の仕事に携わり、畜産の奥の深さに魅せられました。ただ、JAでは畜産以外の部門に異動になる可能性もあります。そこで、畜産の分野を極めることができる畜産協会に転職したわけです。入会後は、和牛の登録審査業務を担当し、最初は経験40年の先輩職員について業務をイチから習得。和牛審査委員の資格も取得しました。

登録審査のエキスパートとして活躍できる喜び
肉用牛の和牛は、生まれると一頭一頭、検査を行い、子牛登記書を作成します。また、母牛となる雌牛は、繁殖供用前に、登録審査を受検し、体格や肉付き、品位、骨格、顔相などを数値化して、母牛としての能力が合格となるか判定も行います。これらは、いずれも肉質や肉量及び繁殖能力の向上を図ることが目的です。目で見て客観的に数値化するのは簡単なことではありませんが、それだけに関係者に審査結果を認めてもらったときの喜びは、とても大きなものがあります。
誰もが意欲しだいで着実にスキルアップできる環境
当協会の仕事は家畜の登録や衛生管理、補助金の交付など専門的な業務になるので、畜産等に関する知識がないと就職するのを不安に思うかもしれませんが、問題ありません。当協会では研修教育体制もしっかりと充実しています。実際、私も登録審査に関する知識はゼロでしたが、着実にスキルを身に着けることができました。意欲さえあれば、知識ゼロでも全く問題ありません。
ある一日のスケジュール
08:00 | 愛車のBMWで出勤。1日の予定の確認から。 |
08:30 | 登録審査業務に出発。この日は、北軽井沢へ。午前中は2軒の生産者さんを回る。 |
12:00 | 巡回に同行したJA担当者の方とお店で昼食をとる。 |
13:00 | 午後の登録審査業務は一軒。規模の大きな生産者さんなので、6頭を審査。 |
16:00 | 帰所。審査した内容を書類にまとめ、1日の業務が完了。 |
コラム
有給休暇で趣味を楽しむ
自己のスケジュール管理さえしっかりすれば、有給休暇が取りやすい環境です。好きな映画鑑賞や愛車でのドライブを楽しんでいます。
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